なぜコンサルタントを10年続けてこれたのか

マーケティングコンサルタントは契約寿命が短い

もともと、月に5万とか10万とかで、コンサルタントして顧問を持っていました。ただ、販促系のマーケティングコンサルタントは、意外と契約寿命が短いんです。例えば3ヶ月契約して、「売り上げの上げ方はわかったので、もう大丈夫です。あとは自分たちで頑張ります」となる。

組織の場合は、新しい人が入ってくるとまた問題が起きます。水ものなので、組織コンサルタントは比較的長続きするんですが、割と販促コンサルタントというのは寿命が短いんです。

天才塾というビジネスモデルが優秀だった

私が続けてこれたのは、一つはビジネスモデルが優秀だったということがあります。天才塾という優秀なビジネスモデルが持てたというのは、結果としてよかったことです。

それから、私自身は行政書士なので、マーケティングに関しては行政書士としての自分の実践事例しかないわけですが、天才塾を始めて2年目からとにかく全国各地の事例を集めていったということも、一つよかったことです。

私は東京発信なので、東京だからできるんだろうと言われることは想定していました。だからこそ、地方都市の事例をとにかく集めました。

それから、行政書士なので、当然税理士や社労士のマーケティングについては言えないはずなんですが、事例があることによってそれを税理士や社労士の会員さんにお伝えできたというのは大きいです。

士業マーケティングを始めたタイミングも良かった

士業マーケティングのジャンルに関していえば、始めた時期も良かったと思います。今から同じことを始めようと思っても、同じことはできないだろうと。なぜかというと、矛盾しますが私自身も本を書いているので、今から始めたとしても私の本もあるし、他でも士業マーケティングを教えている人もいる。

そういった人たちの本もあるので、そこまで目新しくないんです。そういう意味では、10年以上前に始めたという点もよかった。これも長生きするポイントだと思います。

常に新しいことにチャレンジし続けてきた
それから、コンテンツなりなんなり、常に新しいことにチャレンジし続けてきたということです。未だに天才塾だけやっているとしたら、もしかするとここまで続かなかったかもしれません。

全国セミナーをやってみたり、会員さんのコミュニティを作ってみたり、それから新しいコンテンツを出してみたり、それから天才塾に呼ぶ講師の顔ぶれを新しくしたり。

それについてはもう少しやれたかもしれないという反省点もありはしますが、そういう点も続けて来られたポイントなのかなと考えています。

本を毎年出版することで、世の中にアピールし続ける

2005年から、2016年を除いて、11年くらい毎年出版してきました。これも大きなポイントだと考えています。出してきたっていうのはあります。私や天才塾に近しい人はメルマガを読んでくださっていたり、ブログを見てくださっていたりすると思います。

でも、少し離れた人から「最近聞かないよね」と思われるような状態になってしまったら、コンサルタントとして失墜するなと思っていました。それで、年に1冊以上出版するというのは決めてやってきています。

ちなみに2016年に本を出さなかったのは、単に機会がなかったというだけで。
とりあえず本が出ているということで、世の中に存続しているということを見せていったというのは、意外と重要なことだと考えています。

逆に本を一冊出して、「一発でおしまい」みたいになってしまうと、「あの人あれ以来出てこないね」と思われてしまう。そうなるとよくないのかなと思います。

一番は、天才塾の会員の皆さんの成功

あとは、資格起業家というものを提案して、天才塾でセミナーをして、それについてきてくださった会員さんがいるということがやはり一番大きいことです。私が言っていることは結構飛んでることが多いので。

オーソドックスなことも言いますが、その理論を「正しい」と思って実践してくださった方がいたからこそ、続けてこられたと思います。たくさんの成功事例があるからこそ、天才塾というのは成立している。そこが一番と、それから、10年間ずっと「コンサルタントを続けよう」と思ってやってきたこと。これが大きいかもしれません。

横須賀輝尚