法律実務家が抱える現代の問題

さて、過去の振り返りとこれからについて、織り交ぜて書くと宣言しましたが、記事中でも混じります。まあ、あんまり考えすぎるとまた書けなくなるので(無駄なところにこだわりが強い)、ほどほどに書いていきます。

天才塾が変わる。と前回の記事で書きましたが、これは宣言どおり実施します。「ごく普通の〜」でも書いたのですが(もう全部1円だよ)、私は真面目な人が好きです。適当にやって、裏技反則技みたいな方法で稼ごうって輩より、(たとえ)儲からなくても信じた道を行くみたいな、そういう矜持のある人が好きです。だから、行政書士になったんだろうし、この法律実務家の世界でいまもなお活動しているんだと思う。心から応援したいと思うし、いまのパワーコンテンツジャパン株式会社はそのために存在しています。

そもそも、法律事務家の世界は、基本的に失敗は許されない。まあ、医者とかどの世界でも失敗が許されない世界というのはあり、その度合は業界で様々ですが、今回は他業界との比較を考慮せずに言うと、法律の仕事は代行業も含めて、失敗ゼロで当たり前。ミスなしが普通。これだけ見るとなかなか厳しい世界なわけです。我々にとって「完璧にできた」という仕事具合でも、クライアントからしたら「何普通の仕事してドヤってるの?」みたいなわけで、言い方を変えれば報われない世界でもあります。まあ、それをわかってこの世界に入ってきているわけで、誰もが報われたいと思っているわけではないでしょうけど。

難関試験をくぐり抜け、後は仕事に没頭するのみ。と意気揚々と開業しても、何もしないで仕事が入ってくる時期はとうの昔に終わっている。法律実務の研鑽を続けながら、マーケティングもしなきゃならない。私はこの世界でマーケティングが始まった時代(2002−2003年くらい)に開業しているため、ある意味ライバル不在の時代に始められた。でも、いまはそういう時代じゃない。営業・マーケティングは当たり前の時代になった。もちろん、士業の世界に変化がなければ、ただ営業・マーケティングを競う時代だけでよかったのかもしれないけど、実はそうではない。

そう、これも我々が提唱する「高難度業務」に関することなのですが、平たくいえば士業の業務も複雑化してきているということです。詳しくは「士業を極める技術」を読んでくださいなってことなのですが、難易度の低い業務は低価格になり、難易度の高い業務は高額化している。そういう状況なんです。そうすると、いまはただ営業・マーケティングに精を出せば良いという時代でもなく、実力も高めていかなきゃならない。そういうわけです。

では、いまそういう状況で、実務に関してはLEGALMAGICがある。では、一方で天才塾はどうあるべきなのだろうか?そういう問いから変化・進化することを決断したわけです。

法律実務家にとって、理想の状況はどんな状況か?

そりゃ、何にもしないで業務・顧問が舞い込んで、実務に集中できる状況でしょう。100人中98人くらいは同意するはずです。あとの2名は私のような天の邪鬼。徐々にこのあたりも公開できるようになると思うので、しばらくお待ち下さいませ。

横須賀輝尚