多様化って、善なのだろうか? ☆☆☆☆☆(2020年8月16日投稿記事)

【Think more.】多様化って、善なのだろうか? ☆☆☆☆☆

熊谷といえば最高気温の常連だったのに、最近はめっきりランクインしなくて、熊谷市民(ほぼ行田市民)は「どうせ暑いなら1位になりたい」とわけのわからないことを言ってます、熱中注意です← 実は熊谷が歴代1位です、降水量も。私の雨男と何か関係があるのかは不明です。
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/rankall.php
尋常ないくらい暑い日が続きますけど、春先に「コロナは暑さに弱い」とか分析していた人どこ行ったんだよww って言われてそうですが、まあ、情報がない中で分析して、意見を言わなければならない立場ってのも苦しいものです。世の中は、新しい日常的ウイルスが増えた。それに伴った様式にしなければならない。あと暑い。これで解説はおしまい。あとはいまの世の中に合わせた様式をすればいいだけです。
なぜ、世の中には鬱になる人や目標を持てない人が増えたんだろうーもちろん、過去にも鬱を患う人も潜在的にいたんだろうし、ふてくされ引きこもり穀潰しろくでなし色々いたんでしょうけど、それでもなお社会現象になるかといえば、ならなかった。いつのまにか「多様化」という言葉ですべて片付けられてしまっているような気がして、それは概念の増加とネットが情報を増やしてしまったことに端を発している気がします。
「失職、婚約解消、5年間ひきこもり」将来有望だった28歳会社員を転落させた上司のひとこと
https://news.livedoor.com/article/detail/18741604/
私の中のバイオリズム指標みたいなものがあるのですが、わかりやすいのは、何かを批判されたとき。仕事でも人格でも何でもそう。たわいのないことでも、とにかく自分が傷つくようなことを言われたとき。そのときに、「悲しい」「ショック」「落ち込む」ときは、バイオリズムが低い。これに対して「怒り」「反撃」みたいな感情が生まれるときは、バイオリズムが高い。そう考えてます。
ただ、あまりにも「共感できる情報」があり過ぎて、しかもヒロイックに感傷的になれるような情報が多くて、自分をネガティブに、慰めるような方向にいってしまう。これがいまのネットの悪だと思ってます。情報が多すぎるの。だから自分で考えることもしないし、人とぶつかることを辞めてしまう。まあ、私も戦わないタイプですけど、それにしたって、この記事の内容も30年前なら全員が「????」となる内容です。記事の人を否定しているわけじゃないよ。大変なんだろう。でもさ、自分の人生を他人に壊されてそれで良いという状態に納得してしまっているわけで。もちろん、鬱は歴とした病気。それでもなお、こんな結果しかなかったの?と考えてしまう。
概念が増えると、人はそのカテゴリに収まったとき、安心する。ああ、自分は「引きこもり」なんだ、とか。このあたりの概念が増えだしたのは「パラサイト・シングル」って言葉が出たあたりだと思うよ。そうやって概念が増えると、安心する。ネガティブな言葉だけじゃなくて、「ノマド」とか(古い)、「テレワーク」もそう。いままでは、自宅で仕事するなんてありえん!って感じが、概念が増えることで、普通になった。そうやって世界は変わる。
結局のところ、これまでいろんなところで伝えてきたけど、人は未来(希望)があれば、頑張れるんです。まあ、こういうと「頑張らなくて良い」意見が出ちゃうんですけど、自分の意見を言うには、情報が多くなりすぎたなと思う次第です。
まあ、何が言いたいのかと言われるとよくわからないんですけど(苦笑)、情報を取捨選択して、自分の未来を探そうってことなんですが、こうしたことも否定されるようなオルタナティブな時代に生きているってことです。ますますわけわからねー笑
少し頭冷やしてきまーす。

*四谷会議:”無料”士業・コンサルタントオンラインサロン(横須賀輝尚主宰)


士業・コンサルタントのための無料オンラインサロン四谷会議です。「四谷会議」は、「新しい法律実務家の世界を創る」をミッションに日々活動し、士業の未来研究を行う横須賀輝尚の企画と頭脳、研究結果を公開し、あなたとともに「もっと考える」を身に付けることを目的としたオンラインサロンです。一般的なオンラインサロンと比べるとコミュニケーション性はやや薄め。基本的には横須賀輝尚が考えていることや継続中のプロジェクトの進行を記事で知ることができ、また企画にも参加ができる思考力を深めるためのオンラインサロンです。コンセプトはGet “Think more.”。Facebookグループアカウントがあれば、すぐに無料で入会できます。

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