「私」を手に入れる鏡の法則(社会保険労務士・吉川直子)

2日目の今日は、吉川直子さんの章をご紹介。吉川さんといえば、開業からずっとお世話になりっぱなしです。

「私」を手に入れる鏡の法則
「なぜ、僕らは負けるとわかっていても、依頼を受けるのか」著:金子千鶴代(POWERCONTENTSPUBLISHING)

唯一の女性、ということで取材に関しては著者の金子さんに弊社社員の茂木が同行。私は取材に関してはノータッチで進みましたが、そこはやはり女性ならではの悩みや葛藤なんかがあったようです。ただ、女性にフォーカスして執筆するとなると、どうしても家族間の悩み、出産・育児との兼ね合いみたいなストーリーになりがちで、もちろんそれがそれで悪いとは思わないのですが、どうしてもまったく同じ路線にはしたくなかった。そこで、吉川さんといえばなんだろうか、ということを考え、出た答えが「鏡の法則」だったわけです。

完全版 鏡の法則

(完全版なんて出ていたのか…また読まなきゃね)

鏡の法則は、2006年に大ヒットした(ミリオンセラー)書籍。この頃開業していた人は、一度は手にしたことがあるんじゃないかと思います。いまでもこの法則はそのとおりだと思いますし、私が基本的に怒らないのも(本当)この本の影響はあったと思う。鏡がいったい何を表しているのか、読んでない人は鏡の法則と合わせてぜひ「負け弁」を読んでいただきたいと思います。

吉川さんも自分との葛藤の中で、そこから逃げなかった人なんです。鏡の向こう側にいる見えている自分は、自分が創り出した自分なんだって。だからうまくいかないことの原因はすべて自分にある。そこから始まる強い人。それを表現したかったし、女性だけではなく男性にももちろん読んでほしい章です。

横須賀輝尚

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