助成金の後手後手感と資金調達。☆☆☆☆☆(2020年3月10日投稿記事)

【Think more.】助成金の後手後手感と資金調達。☆☆☆☆☆

もはや冗談も許されなくなりそうなコロナ騒動ですが、東京オリンピックどころか、もっと長期化する恐れさえ出てきたようです。世界同時株安で、日経平均も2万を切り、いよいよリーマンショック級までいくことを考えて対応していかなければなりません。少なくとも準備だけはしておくべき。

社労士が関連する助成金も出てきてますけど、締切が早すぎるんだよ(#゚Д゚)ゴルァ!!というわけで、ちょっとふざけてると突っ込まれるほどです。テレワークに関する助成金(一部補助)も出ましたけど、本人申請が必須だったり、もうむちゃくちゃです。

事業継続緊急対策(テレワーク)助成金
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/kinkyutaisaku.html

しかもPC10万円以下って、たしかにいまのPC安いですけど、テレワークを本格化させたらスペック高いPC要るに決まってんだろ(#゚Д゚)ゴルァ!!しかも先着100社ってwwwというわけで、まあ特効薬がいまだない新型コロナウイルスということと、これまでやったことのないテレワーク対応ということで、助成金が出るだけまだマシなのかと考えると、私って優しいな…とか自分で自分を褒めてあげたい←

国の対応は、このページで確認できます。

https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html

どの省庁も、基本的にはこのページを中心にまわしているようで、各省庁から出るリリースやメルマガなども、基本的にはこのページを中心に細部を解説するようなかたちなので、このページが更新されているかどうかだけでもチェックする必要があるでしょう。

我々のやることは変わりません。中小企業の資金繰り。融資と助成金。特にいま融資は受けやすいです。公庫へゴーです。助成金は後手後手の印象です。とにかく締め切りが早い。即時対応の助成金じゃない。まあ、4月から切り替わるから、4月になってからの助成金も確認する必要があるでしょう。特例措置がいっぱい出るかもしれない。

次は労務管理。テレワークも含めた労務管理はこれからもどんどん課題が出る。いまはマスコミもテレワークを面白おかしく書いている部分があるけど(テレワークになったらクビになったとか給料下がったとか)、人命を守るという大義名分がある以上、今後は茶化せなくなるし、ガチでテレワーク労務コンサルティングは必要になってくる。テレワークが難しいところは、多くの課題をシステムでは解決できないということ。どんなシステムがあったって、サボる人はサボる。うちみたいに何にも管理しなくても、サボらない社員はサボらない(というか、普段から管理していない)。だから、テレワークの本質は、人間関係と信頼性構築のコンサルティングだということ。これ、わかっている人少ない。

新型コロナウイルス騒動が落ち着いたら、次は事業再生。マーケティングのフェーズに入る。でも、その頃にはもっとITインフラをつかったマーケティングが求められるようになる。テレワーク等で「会わない」ことが普通になるから。そうすると、リスティング広告、SNS広告が強いところが求められる。

時代が変わるときは、常に何かが犠牲になるとは言うけれど、今回は旧世代の考え方が犠牲になり、ITインフラを本格的につかった職場環境が台頭してくると考えている。

資金調達については、小堺径悦郎先生のお力を借りたいな…とか個人的に考えてます。まあ、いま一番忙しいんでしょうけど。。。

では、仕事に戻りまーす。

*四谷会議:”無料”士業・コンサルタントオンラインサロン(横須賀輝尚主宰)


士業・コンサルタントのための無料オンラインサロン四谷会議です。「四谷会議」は、「新しい法律実務家の世界を創る」をミッションに日々活動し、士業の未来研究を行う横須賀輝尚の企画と頭脳、研究結果を公開し、あなたとともに「もっと考える」を身に付けることを目的としたオンラインサロンです。一般的なオンラインサロンと比べるとコミュニケーション性はやや薄め。基本的には横須賀輝尚が考えていることや継続中のプロジェクトの進行を記事で知ることができ、また企画にも参加ができる思考力を深めるためのオンラインサロンです。コンセプトはGet “Think more.”。Facebookグループアカウントがあれば、すぐに無料で入会できます。

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※2020年3月現在、450名以上のサロンメンバーが参加されています。

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