インターネット・マーケティングおよびホームページ制作に関する講座。
士業、未開拓の高難度業務に関する講座。
天才塾の10年分の総まとめをするセミナー。
夏までにこれらの講座の企画があります。そのうちお知らせすると思いますが、今日はその背景をお伝えしようかと思います。
1.サイト制作関連
これは何回転かしている話です。時代が変わったとも言えるし、ITの進化とも言えます。元々、士業の世界は自分でホームページをつくる人が多数でした。ライバルもいない。強烈なサイトを持つ人がいない。ですから、ビルダーなんかを使って、サイトを作成して、我流のSEO対策でも仕事は取れました。
この次の流れが、「デザイン」。全体のデザインレベルが上って、自作では追いつかなくなってきました。2007年〜2013年くらいですかね。外注全盛時代と言っても良いかもしれません。その後、ホームページ作成支援のツールやシステムが数多く出てきました。テンプレート販売など、そういったものも含めてです。
そして、もう一度自作の流れが出てきました。その中で今もっとも使われているのが、ワードプレスというCMS(システムだと思って下さい)。ITリテラシーゼロだと厳しいですが、それでも慣れれば、ワードプレスを使って自分でサイトを作れます。
ブログの記事投稿のようなシステムもあり、自作し、どんどん自分で更新ができるシステム。しかも、「テーマ」と呼ばれるテンプレートを使えば、本当に綺麗なサイトができてしまう。
ですから、現状で感じてほしいのは、もはや何十万円もかけて外注する時代はもう終わりかけているということ。自作で集客できた時代があり、自作では集客できない時代を経て、もう一度自作で集客できる時代が来たということです。つまり、もう一度「0円でホームページ作成」の時代が来たということなんです。
2.士業、未開拓の高難度業務に関する講座
今年に入って、3回目の高難度シリーズになります。これは、理解するのに少し時間がかかるのですが、上場支援に関する仕事です。
おそらく、マザーズなんかの上場支援ができる事務所なんて全体の1%くらいのものでしょう。そのくらい難しいし、高難度業務の名に相応しい。さらに、営業すれば取れるというものでもありません。マザーズなら上場するときの費用だけでも2億から3億円はかかるわけで(売上でなく、上場時の経費)、そういう会社に出会わなければなりません。
ところが、売上条件もなく、株主ひとりでも上場可能で、最短5ヶ月で上場できる市場が東京証券取引所にあるのです。それが、TOKYO PRO Marketという株式市場。
日経新聞を持っている人は、株価欄を見てください。載っています。わかりやすくいえば、このTOKYO PRO Marketは、「世界一上場基準が簡単な市場」。しかも、まだ多くの人に知られていないのです。検索してみてください。フィリップ証券株式会社か、東証のサイトくらいしか情報出てきませんから。
つまり、この分野のパイオニアになれる可能性を秘めた業務分野ということが言えます。勘の良い人は、これだけの情報ですぐに動き出せるはずです。そのくらい、可能性を秘めた業務分野がある、ということがポイントですね。そのうち、解説の音声を録ろうかと思っています。
3.天才塾の10年分の総まとめ
これはそのまんまです。
10年間、天才塾を続け、1日も休むことなく相談に答え続けてきました。その総括をするセミナーを実施しようと考えています。時期は7月あたりかなあ、と。大阪、東京で2箇所開催の予定で、最近の流れに反して、長時間のセミナーを企画中です。
もう、多くの人が集中して本を読んだり、セミナーを受けたり、できないんです。ネットでささっと検索できるから、腰を据えた勉強がどんどん苦手になっている。だからこそ、勉強から逃げない人が成功する。
10年分ですから、相当量です。10年間につくったカリキュラムの総ページ数は2,000ページ以上。音声は約100時間超といったところ。これをすべてひっくり返し、1日で総まとめとなるセミナーを行おうと考えています。
情報が増えすぎた今、まとめるという作業は思ったよりも大事で、天才塾がはじめましての方も、もう10年以上知っているよという方にもお役に立てるはずです。
では、今日はそんな3つの企画の背景、というお話でした。
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