これは、私からの挑戦状です。

10月21日、横須賀輝尚新刊・菰田泰隆弁護士初監修書籍。「士業を極める技術」発売。

この本は、私からの挑戦状です。

横須賀輝尚です。
約2年振りの新刊が2017年に発売となりました。テーマは「高難度業務」です。ここ数年、この高難度業務についての研究、実践をし、高難度業務研究会の立ち上げまでに至りましたが、ついにその内容をまとめた書籍が出版されることになりました。

この本では、これまでの士業の歴史と背景、高難度業務の定義から商談提案方法、高難度業務の学び方、実力養成、そして最後に「資格を超えた稼ぎ方」を収録した、ここ数年の私の活動の集大成となっております。

内容に関して、菰田泰隆弁護士に監修をお願いしました。それによって、より高度で実現可能性の高い書籍があったと自負しています。おそらく、時代が時代なので、全国各地の書店すべてに配本されることはないでしょう。初版の発行部数も決して多くはありません。ですから、Amazonでお早めにお取り寄せください。

前代未聞のキャンペーン…

結論から言うと、今回書籍購入のキャンペーンはありません。この期間にお買い求めいただくと、◯万円相当の動画が、とかセミナーご招待とか、そういうものは行いません。そういった手法を否定するものではありませんが、今回はプレゼントも何もありません。

書籍の内容で、真っ向勝負。
そういうことになります。

※ただ、最後にちょっとした私からの約束はあります。
一般的なキャンペーンをしない理由はいくつかありますが、ストレートに書籍の内容が、はるかに価格を超えているということ。これに尽きます。一応、そのあたりの背景を簡単に書いておきましょう。

10万3994文字に込められた想い

今回の書籍の文字数は、初校の段階で10万3994文字。書籍というのは、そもそも軽いものではないのです。セミナーで例えれば、約6時間から10時間程度のコンテンツが必要で、それをまとめたものが書籍になります。

本来、書籍の価格というのは間違っています。
多くのビジネス書が1000円から2000円の間で価格決定され、近年は出版業界の慣習に従って、なんとなく1500円前後のものが多く見受けられます。

私や菰田弁護士の経験を踏まえて約10時間近い口述の内容を文章で体系化するわけですから、1冊1万円でも2万円でも極めて安い部類に入るわけです。このように、まず本来書籍の価格というのはおかしいのです。

「書籍には、大したノウハウを載せないで、バックエンド商品につなげるためだけに書いているんじゃないの?」

そういう揶揄批判もあるでしょう。バックエンド商品がある、ということに関してはビジネスなので当たり前のことだと思いますが、一度10万文字以上、ひとつのテーマで原稿を書いてみてください。手抜きでノウハウを押さえて、10万文字以上を書くことは不可能ですから。

中にはうまく削ぎ落とす著者もいますが、私たちにはそれはできません。書籍というかたちで出す以上、一切手を抜かずに書ききっています。しかしながら、書籍という体裁が、「軽いもの」「入口」のように見えてしまい、買う前、読む前から「しょせん書籍だからなぁ…」という間違いを起こしてしまっているわけです。

そもそも、著者の実入りは大したものではない。

「本を出すなんて、印税生活ができていいですね」と言われることもありますが、本が多少売れても、私の手元にはほとんど残りません。私は中堅著者なので、印税率はどうやっても8%程度。1500円の書籍であれば、1冊売れても120円程度。1000冊売れても12万円です。それなのにも関わらず、私も菰田弁護士も、日常業務の隙間を縫って執筆し、校正しているのです。

では、なぜそんな割の悪い仕事をするのか。
それは、ひとりでも多くの人に「高難度業務」のことを知ってほしいからに他なりません。

私ならセミナーの開催や教材の販売をした方が、よっぽど儲かります。
菰田弁護士も、原稿を監修する時間を顧問先開拓に向けた方がよほど実入りの良い行動のはずです(まあ、彼には営業は不要ですが…)。

ある意味、「バカ」じゃなきゃできないのです。そのような水面下の努力を「ああ、書籍ね」、「ああ、また本が出たのね」というレベルで認識してほしくない、というのが私の意見であり、主張になります。

コンサルタント10年説。

有名なコンサルタントでも、本が売れ続けるのはごく限られた人のみになります。コンサルタントは、その活動の中、本を執筆する機会が多くあります。自分から出版社に企画を売り込むコンサルタントもいれば、執筆依頼を受けることもあります(多くの場合は、著者からの営業なのが現実ですが)。

コンサルタントの本は、徐々に売れなくなるのが現実です。

最初は本が出れば真新しい。ノウハウもメソッドも事例も新鮮。だからファンが生まれます。そして、一定のファンの元、2冊め、3冊目と出していくと徐々に新しい書籍というのは売れゆきが鈍くなります。

それは、読者がコンサルタントの存在に慣れてしまうからです。

私などはその代表例です。士業をテーマにした本がほとんどですから、士業をテーマに切り口を変えていくことになります。今回の「士業を極める技術」もある意味では切り口を変えた書籍と見られてしまう面は否めません。

新刊といっても、既刊と内容がすべて異なるわけではありません。書籍の中でノウハウを解説するために、どうしても必要な説明があります。書籍は1冊の書籍として完結していなければならないため、ノウハウや事例、解説の重複は避けられないのです。

そのため「焼き直し」「類書と同じ」とレビューに書かれます。そして、そのレビューを見た人は、購入を取りやめる。そういう悪いスパイラルに入ってしまうわけです。

そして、10年も経てば飽きられてしまう。「あの人も、よく続けるねえ…」と。でも、それは大きな誤りなのです。

書籍を出し続けているコンサルタントは…。

あまり固有名詞を出すのもどうかとは思いますが、神田昌典氏、本田健氏など、(ほかにも多数いますが)出版を続けるコンサルタントに、前述のように考えている人は多くいるでしょう。

「きっと、あの人の本であれば、こんな感じの内容だろう」
「おそらく、新刊のタイトルからすると、このような内容だろう」

そう、著名コンサルタントの新刊は、必ず内容が推測できます。よほど変化球を出さない限り、基本的にはおおよその場合、想像がついてしまうのです。

だから、購買を控える。
こういうスパイラルです。

確かに、想像がつくことも多いでしょう。しかし、想像をするだけで読まないのは得策ではありません。

なぜなら、本当に実力のあるコンサルタントであれば、言うまでもなく最新刊がもっとも優れた内容になっているからです。それを想像だけで手に入れないというのは、大きな機会損失になっている、ということになります。

だからこそ、多くのコンサルタントがこぞって書籍のキャンペーンを仕掛け、大量の特典を付与する。こうして、本の価値を下げてしまってきたのではないかと思うのです。もちろん、私も過去はそうしたキャンペーンを「そういうもの」として実施してきたことがあるので、私にも責任の一端があるわけですが、だからこそ、今回は直球勝負をさせていただきたいのです。

過去、約14年のコンサルタント人生の中で、私は今もっとも実力が高いといえます。過去の「資格起業家になる!」や「もう、資格だけでは食べていけない」という時期の実力とは比較になりません。

そして、何より最強の弁護士である菰田泰隆氏が監修を務め、ゴーサインを出した書籍です。多分にもれず、今回の本も1500円となりました。この1500円の中には、私と菰田弁護士がこの約1年に協議し、討論し、作り上げた10万3994文字の想いが込められています。

ぜひ、「また書籍か…」と思わず、手にとってみてください。
この本があなたの士業人生を大きく飛躍させるきっかけになることをお約束いたします。

それでは、本書の内容です。

タイトル:士業を極める技術
営業不要で依頼殺到!すべての案件を高額報酬に変える「高難度業務」
著者:横須賀輝尚
監修:菰田泰隆
価格:1500円
頁数:192ページ
発売日:10月19日
ISBNコード:ISBN978-8207-1978-6 C2034

本書の内容:本書は、新たなキャリアと高額報酬を得るために、士業向けに高難度実務の取り扱い方を紹介するものです。

士業向けマーケティング書籍は飽和し、「士業もコンサルタントになろう」などというフレーズも陳腐化しましたが、取り扱う法律レベルを高くすれば高額報酬が実現できることに多くの士業が気づきはじめています。

そこで、士業のための経営指導について高い評価を得ているパワーコンテンツジャパン株式会社代表の著者氏が、士業本来の役割に立ち戻った新たな働き方、稼ぎ方を紹介し、士業のなかで飛び抜けた存在になる技術を公開します。
すべての士業に共通する「マインド」「実務の学び方」「高額報酬の設定方法」など、士業が自らを極め、報酬を上げるステップを具体的に解説します。
Amazon.co.jpより抜粋

目次構成案
第1章 激変した士業の世界
失われた士業としての矜持/初心を忘れる士業
高難度業務を扱う士業たち/法律を極める弁護士/異常者レベルで実務を極める/なぜ、あなたは士業になったのか?/「標準的な業務をそつなくこなす」は大きなリスク/「サムライギョウ」と呼ばれなくなった士業/過去の自分に負けていることに気づけ/法律を極めることで、稼げる時代がやってきた

第2章 高難度業務が必要な理由
資格で稼ぐのは諦めよう/報酬規程の時代から、自由化によって起きた弊害/
拍車がかかった「値下げマーケティング」/「資格起業家」の公開/二〇〇七年、「経営天才塾」の創設/クラウドサービスという「黒船」の来航/士業マーケティングの「ああ、またか」/競争過多を超える時代になってきた/標準業務を高額報酬に変える/ただし、法改正時や新法施行時は不変のチャンス/目指すべき「高難度業務型コンサルタント」とは/なぜ、マーケティングが不要になるのか/複雑化した問題を扱える専門家がいない/ほかの士業と比較されることがなくなる/業界全体のサービス水準の向上/高額報酬は、本当に実現できるのか/高難度業務でも答えはある

第3章 「高難度業務」を掌握する
「高難度業務」とは?/高難度業務①「イレギュラー業務」/高難度業務②「ひな形では足りず、文章創作が必要な業務」/高難度業務③「前例のない業務」/高難度業務④「刑事事件が関係する業務」/高難度業務⑤「法律だけでは解決しない業務」/高難度業務⑥「大企業、上場企業、上場支援に関する業務」/高難度業務⑦「海外進出、海外法務に関する業務」/その他「交渉を含む案件」/高難度業務への不安/もっとも簡単な体制づくり/弁護士以外の士業に顧問を依頼する/弁護士ならば、誰でもいいわけではない/経営がわかる弁護士を選ぶ/商談が上手な弁護士がよい理由/判例検索ができる弁護士事務所がベスト/ただ待つだけでは、高難度業務はやってこない/依頼を高難度業務に変えるポイント①「顧客は問題に気づいていない」/依頼を高難度業務に変えるポイント②「顧客は未来に気づいていない」/「スイッチ」させるという発想/「魔法」をかける商談方法

第4章 すべての案件を高額報酬に変える方法
クライアントとの接点をどう持つか?/アポイントがなければ、はじまらない
「魔法の商談」の全体像/業務の説明をせずに「困りごと」を聞き出す/この商談方法がなぜ高い成約率を誇るのか/段取りと質問の許可を取る/商談の注意①「業法を守る」/商談の注意②「パック売り」/高額報酬のためのマインドセット①「貢献」/高額報酬のためのマインドセット②「捨てる」/高額報酬をどのように実現させるか/報酬の「絶対価格」と「相対価格」/契約を締結する/顧問契約かコンサルティング契約か/契約に至らない場合/既存客がいれば、既存客から提案する/顧客ゼロなら、マーケティングしかない/同業者のクライアントも、あなたのクライアントになる/すべてをスイッチさせよう

第5章 高難度業務を極める
勉強することから逃げるな/ライバルたちは逃げている/士業にとってのトレーニング/もっとも効果的な学習方法とは/スペシャリストでは足りない理由/本物の叡智は四つの「T」から成る/高難度業務を取り扱える実務家になるために/アンテナの感度を高め方/自己投資は必ず返ってくる/なんのために学ぶのか

第6章 資格を超えたコンサルティング業務
法律を極めるか、資格を超えるか/「フリーコンサルタント」という世界/一般的なコンサルタントは稼げていない/「顧問」という前提は、前世代のもの/コンサルタントが「勝てる」ビジネスモデル/コンサルタントの仕事は、自己表現である/仕事に対する士業の「壁」/しびれるほど格好いいコンサルタント/あなたの可能性は無限大

あとがき

お申込み方法。

お申込み方法は簡単です。Amazonでいつものようにご購入ください。ただし、あまり出版社の手前言えないのですが、それほどAmazonに入る在庫の数が、今回多くありません。ですから、もし増刷されなければ、入手することができなくなる可能性があります。事実、私の本の中で、良書なのにも関わらず、出版社の都合で刷り部数が少なく、マーケットプレイスで3倍、4倍の価格で取り引きされた著作もあります。ですから、できるだけ早くご注文いただくことをお勧めいたします。

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私からの約束。

最後に、私からの約束です。この本には、価格を遥かに超えた、絶対の自信があります。レビューは荒れるかもしれませんが、それだけのエネルギーを注いでつくった本です。

本当は、私が勝手に返金保証をつけようと考えていました。読んで役に立たないものであれば、弊社当てに送っていただければ、理由を問わずに即日返金。いつもどおりのいわゆるリスク・リバーサルというやつです。

たかだか1500円の本に返金保証なんてそれこそバカげていると思われるでしょうけど、それだけ自信のあることを伝えたかった。しかし、今回は私だけの商品というわけではなく、出版社が入る書籍。残念ながら返金保証をつけるという許可が、出版社からは下りませんでした。

そこで、今回は下記のことをお約束させていただきます。

横須賀輝尚からのお約束

1.まず、この書籍を購入し、書籍をすべて読み、180日間、実践してください。もし180日間、書籍の内容にあるとおり、高難度業務受任の体制を整え、商談方法を実践しても、何も変化が現れなかった場合、あなたが実践したことを提示していただければ、あなたの時間を奪った迷惑料として、1500円をお支払いさせていただきます(返金の対応期間は、180日後〜210日後までとさせていただきます)。

2.迷惑料の申請をいただいたとしても、書籍の返還義務はありません。貴重なお時間をいただいた対価として、書籍は差し上げます。

3.最初から迷惑料目的で書籍を購入するような、悪用する目的でも購入することは可能です。しかし、士業の中にはそのような人はいないと私は信じています。万が一、迷惑料を申請されたとしても、士業の仲間であることには変わりませんし、今後もともに切磋琢磨していく同志であることを誓います。

以上が私からのお約束です。本当にバカげた、会社としては儲からない約束です。しかし、それだけ自信があり、それだけあなたのお役に立つことを確信しているからこそ、これだけの約束をするということを、ご理解いただければと思います。

※なお、迷惑料の申請に関して、予約注文をしたことがわかるように、予約完了のメールを転送していただくことになりますので、Amazonからのメールは削除せず、必ず保存しておいてください。

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追伸:1500円の書籍で、人生を変えることができるのだろうか

迷惑料の請求は、media★pcjapan.co.jp(★を@に変えてください)あてにお送りください。1冊の本に関して、ここまでするのかと中には呆れている方もいると思いますが、これも本気で高難度業務を広めたいからこそ。

そして、1500円の書籍が、あなたの人生を変えることがあるのか?

あなたが本書を読み、真剣に取り組むことができれば、この本はあなたの人生を変えるどころか激変させてくれるでしょう。そのくらいエネルギーを込めて書いた本です。

そして、本というのはきっかけです。あなたがもし、変わりたい。飛躍する自分になりたいと考えていたら、この本は最高のきっかけになるでしょう。

1冊の本を紹介するのに、ここまでするのか、ここまで書くのかという意見もあるかと思いますが、少しでも私の想いが伝われば、これ以上のことはないと考えています。

パワーコンテンツジャパン株式会社
代表取締役 横須賀輝尚

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追伸2:読者特典について

ひとつお伝えし忘れていましたが、今回の書籍にAmazonキャンペーンはありませんが、購入者特典がつきます。菰田弁護士による書式の解説です。その概要を以下に記載しておきますので、ひとつの購入判断としてください。なお、書式のダウンロードにつきましては、書籍の中の差し込みチラシに説明がありますので、そちらをご参照いただけましたら幸いです。

書籍購入者特典:菰田弁護士による書式解説

1.少額訴訟訴状
普段あまり目にすることのない少額訴訟の訴状。実際の訴状ではどのようなことが主張され、制作されているのか貴重な制作プロセスを知ることができます。

2.不動産売買契約書
司法書士等がよく取り扱う不動産売買契約書。高額な商材を取り扱う契約書は細心の注意が必要です。どのような点に注意すれば良いのか、貴重な解説です。

3.消費貸借契約書
行政書士、弁護士等の取り扱いが多い消費貸借契約書。基本的な書類だからこそ見落としがちなポイントが多数。私たちも気をつけたいものです。

4.雇用契約書
社労士にはマストの書類。これだけ労働問題が増えた今、どのような思考プロセスで雇用契約書をつくるべきなのか。菰田弁護士の解説が光ります。

5.業務委託契約書
ビジネス上、もっとも多く交わされる契約書の中のひとつがこの契約。気をつける点は、著作権なのか、委託内容なのか?本当に重要な点がわかります。

6.離婚協議書
行政書士、弁護士に多い「離婚専門」の士業。その離婚協議書は、クライアントのためになっているのか?改めて確認しておきたい書類のひとつです。

7.遺産分割協議書
「相続専門」も多い士業のかたちです。本当に「争族」にならない協議書はどのようなものか。あなたの目で確認してください。

8.遺言書
士業であれば、一度は話題に挙がることがあるのが遺言書。もっとも雛形からつくるのが危険な書式かもしれません。菰田弁護士の解説は必見です。

9.賃貸借契約書
税理士や弁護士が相談を受けることがある契約。賃貸借契約というのは、想像以上に重要な契約。問題のない契約のための考え方がわかります。

10.事業譲渡契約書
税理士や弁護士が相談されることが多い事業譲渡。事業譲渡なのか、会社分割なのか、どのような思考プロセスが重要なのかがわかります。

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※今回のお約束は、もともとは予約購入のみの保証でしたが、Amazonの状況によって予約できなかった方がいたため、購入者すべてに適用させていただくこととなりました。悪しからずご了承いただけましたら幸いです。

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