「誠」ということ(助成金の新刊ご案内)

横須賀輝尚です。

助成金、補助金、融資のバックアップ体制が整った2年目のLEGALMAGIC。確認だけはしておいてください。後悔することになりますから。

 【1周年】LEGALMAGIC特別申し込み ※限定30名
 → https://legalmagic.jp/1stanniversary

さて、今日もこれに関連するわけですが、ある意味、これも暴挙だともいえますし、傍若無人な振る舞いとも取られます。

そういう内容です。

*要は「買え」ってことにはなるのですが…

菰田社労士(助成金)、広川さん(補助金)小堺さん(融資)の委託する場合の費用については、現在とりまとめ中です。メルマガ数回のうちに改めて公開しますので、しばらくお待ち下さい。

結論から言うと、今日の趣旨としては、この本を「買え」ってことです。

 高難度助成金業務導入ハンドブック
 → https://goo.gl/of5BGf

買えっていうのはひどい表現だと思いますが、あえて少し極端で、反感を買っても良いような表現にしています。もうちょっと機微を説明するなら、

 ・本書は法律実務家なら買うべきである
 ・書店では絶対に手に入らない本である
 ・菰田泰隆氏の新刊である
 ・助成金業務のデメリットをすべて覆す本である
 ・社労士は必須(助成金業務を取り扱う人は当然必須)
 ・助成金業務を取り扱わない社労士はなお必須
 ・他士業で関係ないと思っている人も必須
 ・助成金を取り扱う本来の趣旨を知った方が良い

で、総称して「買いなさい」という結論になったわけです(苦笑)。 

もう少し順を追って説明していきましょう。

*ベストタイミングとは

先週からLEGALMAGICの1周年募集がスタートしています。本来ならば会員増を考えれば、書籍の紹介などせずに入会を推すべきだと思いますが、まあ、そんな単純でもないのが我々の仕事。

8月から弊社で出版事業を始めたのはある程度の方には周知され始めていると思いますが、「高難度助成金業務導入ハンドブック」が第2弾の書籍としてリリースされました。

良い情報は、最適なときに伝えるべき。

これはひとつの私の拘りであり、ルールです。このルールに従って、未完成でも早く伝えるべきものは、恥をかいてでも先に伝える。良いコンテンツでも、古くなってしまえばお蔵入りすることもある。売れば数百万円の利益が見込めても、絶対にやらない。

そういう方針が受け継がれているのが、いまの出版部門です。現在、士業に知ってもらいたい本物の情報として、本が完成した。それなら、このタイミングで知らせるべき。そういう信念です。だから、この高難度助成金業務導入ハンドブック。いま、ぜひあなたに手にしてほしいと考えています。

 高難度助成金業務導入ハンドブック
 → https://goo.gl/of5BGf

助成金業務の細かい解説はありません。書式とか要件とか、そういう解説は本にしなくてもウェブ上にいくらでも広がっていますし、この本では不要と判断しています。

じゃあ、この本の意義はなんなのか、ということですが、こういうことです。

*「誠」ということ

これまでの最近のメルマガで、「お金」に関わる専門領域を取り扱う、あるいは連携するということの重要性を何度も伝えているはずです。

この本でもそうしたことを伝えているわけですが、士業として生きる道とは、どんなものか。それがこの本の本質であり、LEGALMAGICとしての本質です。もちろん、考え方やビジネスモデルへの言及もあり、単に思想的なものだけではなく、役に立つ書籍です。

ただ、やはり重要なのは見えない「本質」です。本書の著者は菰田泰隆弁護士ですが、彼がなぜ信じられないような激務の中で、いまもなお助成金業務を受け続けるかといえば、文字通り「クライアントへの貢献」という前提があるから。

自分は二の次です。当たり前でしょう。士業ですから。助成金を取り扱わないことは「顧客への裏切り行為」とさえ表現する。表向きは、助成金業務に関する書籍です。普通以上に役に立ちます。

助成金に関する前提も綺麗にひっくり返るでしょう。顧問報酬を高額にする方法も、きちんと言及されています。 

しかし、もっとも感じるべきは、助成金業務を通じて、クライアントにどれだけ利益を与えられるか。これだけではなく、助成金業務を通じて、クライアントに「どんな姿勢」を見せるか。これが助成金業務の本質です。

助成金業務を敬遠していた人、恐れていた人。クライアントに助成金について聞かれたら、のらりくらりと逃げてきてしまった人。もう、そういう恥ずかしい実務家は卒業してほしい。そういう思いも込めて、書籍をつくっています。

加えて、

「私は社労士でないから、関係ない」

というような程度が低い行政書士、税理士等の士業でもあってほしくない。

専門外だから関係ない。これほど顧客から離れた言葉や姿勢もありえない。過去は当たり前だったかもしれませんが、もう通用しない。徐々に時代から淘汰されるのは私が説明するまでもないでしょう。士業がクライアントに貢献すること。その中でもお金の貢献は、前提以上の前提です。

新渡戸稲造がまとめた武士道には「誠」という考えがありますが(「武士に二言なし」というもの)、ごまかしや虚偽はもっとも恥ずべきものです。士業なのですから、最初の大義は忘れるべきではない。そういったことも思い出させてくれる書籍です。

予算が豊富にある出版社ではないので、初版はかなり少ないです。利益も大して出ません。が、必要なものを必要なタイミングで。そして書籍には書籍の役割がある。

そう思ってつくってます。ですから、いまこのタイミングで買ってください。

 高難度助成金業務導入ハンドブック
 → https://goo.gl/of5BGf

追伸

高難度助成金業務導入ハンドブックですが、価格は1,990円(税抜)です。ページ数は普通の書籍に比べ、やや少なく感じるでしょうけど、基本とかをすっとばして、必要なものだけを凝縮した結果のボリュームになっています。

これを「POWER TIPS」シリーズと呼んでいますが、趣旨に賛同できない人にはお勧めしないです。

それから、この書籍。菰田弁護士にも相当時間をいただいて制作していただいてます。私も書籍構成上はかなりの時間を割いていますし、社内デザイナーも急ピッチの製作工程で全力でやってくれています。

そういう凝縮された濃縮液のさらに濃縮された1パーセントみたいな本なので、この価格が高いとかそういう風に感じたり、購入するのを躊躇してしまうようなら、もう法律実務家には向いてないと思います。われわれの仕事は、そういう濃縮されたような仕事です。そういう仕事に価値を感じ得ないのであれば、あなた自身の仕事も評価されることはないのですから。

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