マネタイズしないことは不要なのか?☆☆☆☆☆(2019年11月19日投稿記事)

【Think more.】マネタイズしないことは不要なのか?☆☆☆☆☆

会社の前でサラリーマンらしき複数の男性の会話が聞こえてきまして、「最近は本当にウーバーイート流行ってますね!」「は?なにそれ?」「課長!ウーバーイートも知らないんですか?マジですか?」「そんなものがあるのか、ウーバーイートか…」というまた社会に間違った認識が増えていくのを野放しにしてきました。あの課長さんは、別のところで「ウーバーイート知ってる?」と自慢気に話すのでしょう。もちろん正しくはウーバーイーツです。

さて、昨日は菅谷信一さんとYouTube対談動画を撮りました。私も世界の菅谷チャンネルにようやく登場できます。

菅谷信一チャンネル

https://www.youtube.com/user/armsedition2010

※よこいちでの対談動画はこちら
https://youtu.be/zlXxja-qsFk

テーマとしては、「ライティング」と「継続の秘訣」だったと思いますが、お話させていただきました。あんなんでよかったのでしょうか😂 さて、菅谷さんもやはりわかっていらっしゃって、いまYouTubeだけでなくSNS全体についてのことですが、「存在する」ことに重点を置かれています。SNSはマーケティングではない、そういうことです。

どうも起業家だとどうしてもあらゆることをお金にしなければらないような気がして、実際にそれは間違いではないのですが、マネタイズする場所は変えていかなければならないと思ってます。

業務獲得LP、リスティング広告、メルマガ配信、セミナー企画、コンサルティングと士業・コンサルタントには様々なマネタイズポイントがありますが、それだけが行動じゃないんです。「絶対的存在」になるためには、単に業務・コンサルティングを回しているだけでは届かず、その「絶対的存在」がどのような理由で存在するかを考えなければなりません。

逆の言い方をすれば、なぜ、絶対的存在といえるのかといえば、それは受任件数や売上だけ創られるものではない。そういうことです。ちょっとわかりにくいか。何十億も売上のある士業事務所は別として、数千万円から数億円程度までの中小事務所であれば、その存在はまず売上で担保されています。仕事をしているという。でも、それって数値上の競争であって、実力や存在の競争ではないのです。

「ライバルの方が売上は多いかもしれない。でも、うちには絶対的に負けないなにかがある」

と言えるために、何ができるかということを考えることが重要なんですね。例えば!遺言の専門家ですというなら、これまでは公正証書遺言・自筆証書遺言に詳しいですよーうちは数やってますよーでよかった。でも、これは競争の社会の発想です。では、どうしたら絶対的存在になれるかというと、世界中の遺言の例を収集している人になるとか、そういう方向性(マネタイズしない)の努力が必要になってきます。

遺言なら、何かと立派なものを残したい人もいるでしょう。そのとき、あの有名人はこう書いたんですみたいなそういうことが言えたら、面白いんじゃないかと。辞世の句を集めてもいいかも。そういう意味で「遺言の専門家」になれば、自然に人は集まってきます。わかりますかね?

あ、そういえば、これからもコメントはすべて拾っていくので、遠慮なくお書きください。

では、仕事に戻りまーす。

https://www.youtube.com/watch?v=zlXxja-qsFk

*四谷会議:”無料”士業・コンサルタントオンラインサロン(横須賀輝尚主宰)


士業・コンサルタントのための無料オンラインサロン四谷会議です。「四谷会議」は、「新しい法律実務家の世界を創る」をミッションに日々活動し、士業の未来研究を行う横須賀輝尚の企画と頭脳、研究結果を公開し、あなたとともに「もっと考える」を身に付けることを目的としたオンラインサロンです。一般的なオンラインサロンと比べるとコミュニケーション性はやや薄め。基本的には横須賀輝尚が考えていることや継続中のプロジェクトの進行を記事で知ることができ、また企画にも参加ができる思考力を深めるためのオンラインサロンです。コンセプトはGet “Think more.”。Facebookグループアカウントがあれば、すぐに無料で入会できます。

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